【口臭】口内細菌を減らす方法【殺菌より細菌バランスが大切かも】

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口が臭い…。
朝起きると、口の中がベタついている…。
虫歯や歯周病が気になる…。

こんな疑問がある方向け。

このページでは以下のことをまとめています。

口内細菌を減らす方法

2つあります。歯みがきは当然。

洗口液で菌の増殖を抑制

歯みがきをした後は、殺菌成分を配合した洗口液(マウスウォッシュ)で、口の中をすすいで細菌を殺菌、そして洗い流しましょう。

主な殺菌成分はこちら。

  • イソプロピルメチルフェノール(IPMP)
  • ラウロイルサルコシンNa(LSS)
  • 塩化セチルピリジニウム(CPC)
  • クロルヘキシジン

成分表示や商品説明で確認して、これらの殺菌成分が含まれているマウスウォッシュを選ぶといいでしょう。

また、殺菌成分ではありませんが、歯周病予防もお考えなら「トラネキサム酸(TXA)」や「β-グリチルレチン酸」が含まれているものがおすすめです。

口の中のうるおいを保つ

「口の中がネバついている」「口の中がよく乾くな~」と感じたら、もしかしたらドライマウスかもしれません。

ドライマウスは、唾液の分泌が減少して、口の中が乾燥した状態になる症状です。
症状がひどい場合は、舌がひびわれたりします。

唾液量が少ないために、細菌を洗い流すことができず、細菌がとても繁殖しやすくなっています。

ドライマウスの原因としては、薬の副作用や病気、ストレス、生活習慣などが挙げられます。

予防するために、こまめに水分補給をして、口のうるおいを保つようにする。
ガムを噛んで、唾液を分泌させるのも効果的です。

殺菌ではなく細菌バランスという考え方

必要な菌まで殺してしまう

口の中には、500種類以上の細菌や微生物が生息していると考えられてます。

その細菌の中には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいますが、口の中の様々なトラブルを引き起こす悪玉菌は、100種類ほど存在するといわれています。

この悪玉菌に対抗するため、善玉菌も多く住み着いていますが、「善玉菌9:悪玉菌1」という細菌バランスが口の健康を守るために重要になってきます。

強い殺菌成分で、口の中の細菌を殺すことはできるのですが、同時に守ってくれる善玉菌まで殺してしまう可能性があります。

善玉菌を増やしてあげる

菌を殺してしまうのではなく、善玉菌を増やしてあげるという考え方です。

注目されているのが、善玉菌タブレット。
もともと口の中に存在している善玉菌(乳酸菌)を配合しています。

配合されている主な善玉菌(乳酸菌)

  • ロイテリ菌
  • WB21乳酸菌
  • 乳酸菌SS-K12
  • L8020乳酸菌

このような善玉菌が配合されているものがおすすめ。

口の中で溶かすことで、善玉菌を増やして、理想的な「善玉菌9:悪玉菌1」という細菌バランスに近づけてくれます。

口の善玉菌タブレットは、お腹の乳酸菌サプリのように新しい習慣となりつつあります。
こういったものもチェックしてみてください。