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舌ブラシを使ってもキレイにならない…。
舌苔を取ってもすぐにたまってしまう…。
こんな疑問がある方向け。
このページでは以下のことをまとめています。
舌苔が取れない時の対処方法
結論は「全部取らなくても大丈夫」です。
やりすぎは逆効果
口臭の原因は、80%以上が舌苔によるものとも言われています。
そのため、舌の表面に少しでも白く汚れがついていると、「なんとなく気持ち悪いし」全部取りたくなってしまうのもわかります。
でも、全部取ろうと一日に何度も舌みがきをしたり、過剰にみがいてしまうのは逆効果になります。
味覚障害を引き起こすことも
ゴシゴシと舌をみがいて、舌の表面を傷つけてしまうと、炎症をおこして、さらに口臭を悪化させてしまいます。
さらにひどい場合、味を感じる細胞の「味蕾」が集中的に集まっている「舌乳頭」を傷つけて、味覚障害を引き起こしてしまうこともあります。
舌苔は、新陳代謝などで常に発生するものです。
すべて取り除く必要はなく、全体がうっすらと白くなっているのが健康な状態です。
どうしても舌苔を取りたいなら、こんなところに気をつけて
- 専用のブラシを使う
- 舌専用のクリーニングジェルを使う
- 一度に全部取ろうとしない
専用のブラシを使う
まず、歯ブラシで取っているという人は、専用の舌ブラシを使うようにしましょう。
舌苔は、舌の深い部分にたまっているため、歯ブラシでは掻き出すことは難しいです。
そもそも、歯ブラシの毛は硬すぎるため、舌の表面を傷つけてしまう可能性が高いです。
舌ブラシは、「ヘラ」「ブラシ」の2タイプがあります。
清掃効率なら、ヘラタイプが便利。この後に紹介する、専用ジェルと相性がいいのは、ブラシタイプになります。
使いやすいものを選びましょう。
舌専用のクリーニングジェルを使う
「歯みがき粉でも、いいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、歯みがき粉には研磨剤が入っているので、舌みがきには向いていません。
舌にやさしく、舌苔(舌の汚れ)を落としやすくする、舌専用のクリーニングジェルを使いましょう。
商品によって、成分の機能が若干異なりますが、舌の奥の汚れを浮かせて、落としやすくしてくれます。
特にお気に入りの舌ブラシがないなら、同ブランドの専用ジェルと専用ブラシが、使いやすくおすすめです。
一度に全部取ろうとしない
今まで舌苔ケアをしてこなかったという場合は、かなり汚れが溜まっていて、何度やっても汚れが取れて終わりがないという状態でしょう。
一度に全部取ろうとせずに、毎日少しずつ落として減らしていくようにしましょう。
舌を傷つけないために、舌みがきは多くても1日1回にしてください。
また、ケアをしていないので、取ってもすぐにたまってしまうということもあります。
舌苔の付着する量が一番多い、朝に舌みがきをするのと効果的です。
舌苔がたまりにく口内環境にしていく
- 食後は必ず歯みがきをする
- 洗口液で殺菌もあり
- 口を乾燥させない
- 就寝時の細菌の繁殖を抑える
食後は必ず歯みがきをする
舌苔が発生する原因として、食べ物のカス、口の中の剥がれ落ちた細胞や細菌が付着することが、ほとんどです。
食べ物のカスは、細菌を増やして、ガスを発生させる原因にもなります。
食後は、歯みがきをして、歯の間に詰まった残りカスをしっかり落としておきましょう。
洗口液で殺菌もあり
歯みがきだけでは心配という方は、歯みがきの後に、洗口液(マウスウォッシュ)を加えるのもあり。
殺菌成分が、口のすみずみに、そして舌にまでいきわたって、菌の増殖を抑制してくれます。
爽快感の強いものもありますが、口内環境を考えるなら、低刺激のものがいいでしょう。
口を乾燥させない
ストレスや病気、生活習慣などが原因で、口が乾きやすくなることも。
唾液には、「細菌を洗い流す」「細菌の繁殖を抑える」働きがあるので、口が乾燥していると細菌が繁殖しやすくなります。
口が乾きやすいという方は、口の乾きを感じたら、こまめに水分を補給してうるおいを保つようにしましょう。
就寝時の細菌の繁殖を抑える
特に寝ている間は、口の中の細菌の繁殖が活発になりやすいといわれています。
その理由は、寝ている間は、唾液の量が減るためです。さらに口呼吸だとより口の中は乾燥した状態に。
就寝前の歯みがきはより丁寧に行うことが大切です。
最近は、口内の善玉菌を配合したサプリもあります。
殺菌効果のある洗口液だと、もともと口の中に存在していた常在菌まで殺菌してしまいます。
サプリは、口の中に善玉菌を加えることで、口内の悪玉菌の働きを抑えてくれるものです。
就寝前になめておくだけで、口の中の善玉菌を増やしてくれます。
口臭サプリは、次々と新商品がでてきていて、新しい習慣となりつつあります。
こういったものもチェックしてみてください。